BPO-Cが社長交代により新体制始動。代表浦野にスペシャルインタビュー

社長の交代により新体制(BPO-C ver2.0)が始動。代表浦野にスペシャルインタビュー

ビーピーオークリエイトでは浦野雅が2月1日付で代表取締役に就任。ついにBPO-C ver2.0の始動です。気持ちを新たに新体制として取り組んでいる当社。今回はその胸のうちを代表の浦野に聞いてみました。“今後どういった組織を目指すのか”、”ビーピーオークリエイトが向かう先とは”。ぜひご一読ください!

 

浦野のことについてよく知らない方は、ぜひこちらもお読みいただけると嬉しいです。(リンク先は2022年時点での記事です。)

 

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    いつか来ると思っていた。でもその時は急に訪れた

    なぜ代表交代になったのですか?

    前代表の鈴江は親会社の役員も兼ねていたため、ビーピーオークリエイトに常駐していたわけではなかったのですが、“彼の考える社長像”として会社に腰を据えていろんなことを考えたり、もっとみんなとコミュニケーションを取ったりしたいという思いがありながらも、それが出来ていない歯痒さがあったようなのです。

     

    だから常に社内にいてそれができる人が代表をやった方がいいだろう、という理由から代表交代の意向を2社の親会社に提案し、交代の了承を取り付けたというわけです。

     

    交代の話を受けた時、どんなことを思いましたか?

    一言でいうとはじめは不安でしたね。私に務まるのかなって。実をいうと1年以上前から交代の話は出ていたのです。

    が、できれば私は就きたくはない(笑)と首を横に振っていました。

     

    それなら他から誰かを引っ張ってきて代表に据えるか。などの話もあがっていたのですが、知らない人が急にきてポッと就任するよりは、私が就いた方がみんなとしても安心だろうと思い至ったわけです。

     

    じゃあ腹を括るか!と来るべき時に備えて構えていたのですが、それが急進展を迎えて1月31日に「明日から代表就任で」ということが告げられ「まじか〜」となりました。でも、そうなった以上は全身全霊でやるしかありませんからね。

     

    交代に至り決めた覚悟や決意、目標は?

    私が真っ先に思ったこと。それは、“とにかくいい会社を目指すこと”でした。

    メンバーが働きやすいと感じる環境の追求、ここで働いていてよかったなと思える会社づくりをしていくことです。それらを実現していくにはひとりひとりが成長し、強くなっていかなくてはなりませんので、そうなっていけるようにやれることはどんどん実行していくつもりです。

     

    また、対外的に見たいい会社としては、やはりお客様に高品質なサービスの提供をすることだと思っています。お客様のやりたいこと、求めていることに対して限りなく寄り添い、融通の利く会社、頼ってもらえる会社、リピートしてもらえる会社、そしてそうしたものを提供できるメンバーが揃っている会社であり続けることだと考えています。

    5ヵ年目標としては社員数100名、売上高10億円を目指しています。

    新体制が目指すのは既存のものを、より盤石にすること

    組織の特徴や強みは?

    当社のよさを簡単にいうと片肘を張らなくてもいい、自然体でいられる組織だと感じます。

     

    上司と部下、先輩と後輩に関係なくメンバー全体が良好なつながりを築けていて、互いに思いやり助け合える仲間文化があります。過去に退職していったメンバーも、当社がイヤになって辞めていっているわけではなく、その後の関係もいい場合が多いです。

    関連記事:いまだから言える良さ。ビーピーオークリエイトを退職したメンバーアンケート

     

    事業においては、請負の方では品質の高さや融通性でアドバンテージがあると思っています。「これもやってほしいのだけど」というお客様の要望に「いや、それはできません」とか、「これ以上は別途費用をもらわないとできません」という会社もありますし、出来上がったシステムが要望とはまったく違うといったケースもあるのですが、当社ではそのギャップが限りなく少ないと自負しています。

     

    常駐の方では、メンバーに対してリピートしてくれるお客様が多いこと。つまりお客様からの評価が高いということです。メンバーの人となりや仕事の仕方、スキルなどを買ってもらえているし、そうしたメンバーが集まっている会社だという強みはありますね。

     

    逆に現状の課題や弱みは?

    これは他社でも同じだと思うのですが、お客様先に常駐しているメンバーが多いのでコミュニケーションが疎遠になりがちなところ。今後は面談の取り組みを強化したり、社内の交流企画などを推進していくことを考えています。

     

    また、優しいメンバーが多く叱れないというところも課題かなと感じていますので、リーダーをはじめメンバーの指導力強化も今後の取り組みとして行なっていかないといけません。

     

    それと、私も専務の大橋もエンジニア畑なので営業力に欠ける点も現状の弱みではあるかな。とはいえ営業に関しては絶賛募集中なので興味のある方はぜひご応募ください!

    今後どういう組織を目指していくのか

    さきほど話したことと重複しますが、メンバーがたとえ退職することになったとしても、その後も良好でいられるような関係性づくりは引き続き行なっていきたいと思いますし、事業においては現在は業務システムの開発がメインですが、今後はもっと事業領域を拡大していけるようにひとりひとりが成長し、上流工程だったりお客様に近いところで仕事に携われるメンバーをたくさん育てていきたいですね。

     

    そうした基盤をしっかりと築き、今よりもっとやりたいことにチャレンジしていけるようにしたいなぁ。

     

    ただ売上や利益に捉われすぎて、当社の良さでもある「人」「環境」というところのバランスが崩れないように追求していきたいと思っています。

    働きやすい環境づくりに対するこだわりは創業時から変わらない

    制度や環境づくりに対する思いとは?

    そこに関しては、実は創業当初からずっと力を入れているところで「メンバーが働きやすい環境づくり」なんですよね。さらに言えば制度や福利厚生の作りやすさ、実現のしやすさもあると思っています。もちろんコストとの兼ね合いもあるのでなんでもかんでもは難しいですが、声は上げやすい環境です。これは間違いなく!

     

    労使間の話し合いも定期的に行なっていますし、現場の声を対面で聞ける場があることは強いと思っています。

    関連記事:社員参加型の意思決定会議で会社をよくするための労使間議論を実施

     

     

    今後どういう制度整備や環境づくりを目指していくのか

    創業時から徹底して力を入れてきていることもあり、福利厚生面では特にいい環境をつくれていると思っているので、今後は教育面のところに比重を置いていきたいと思っています。

     

    たとえば新入社員に対する教育はみっちり実施しているのですが、それ以外のメンバーに対する階層別の研修カリキュラムだとか、リーダー教育などを体系化していけるように取り組んでいく予定です。

     

    また、前回の記事(管理部 N・M)で彼女が言っていたように、技術面以外のところも充実できるといいなと思います。

    新体制をともにする方へのメッセージ

    社内メンバーへ

    これまで6年間、一緒に頑張ってきてくれてありがとう!これまでも、そしてこれからも“より良い会社にしていきたい”という思いは変わりません。みんなで成長していった先にはさまざまな選択肢があり、多様な可能性が広がってきます。それらをみんなで楽しみながら選択し、実行しながら成長を続けていけたらいいなと思っていますので、これからもよろしくお願いします!

     

    候補者の方に向けて

    事業としては、まだまだ目新しいことができている会社とは言えません。

    ですが“人と環境”にはとても自信があります!少しでも当社のことを知っていただき、興味を持ってくださったなら「ぜひ一度カジュアルにお話ししましょう!」(私は直接会う派です。)

    ちなみに話しやすさには定評があります(笑)。

     

    求職者の方の中には「ここまで肩の力を抜いて話せた面談は初めてです」とか「こんなに楽しい面談は初めてでした」と言われますし、お取引先の営業さんからもよく同じことを言われます。お好きなスタバのドリンクを用意してお待ちしていますので、面談の前にはご希望のドリンクを教えてくださいね(^^)