当社のエンジニアを牽引する専務の覚悟、展望を聞いてみた

立場も新たに。大橋専務にBPO-C ver2.0における心持ちや展望を聞いてみた

2月1日付で新体制を迎えた当社。これまでITソリューション部GMとしてメンバーを牽引してきた大橋は専務取締役に就任。気持ちを新たに代表浦野と決起しました。

今回は専務大橋に心の内を語ってもらいましたので、最後までお読みいただけると嬉しいです。

 

代表浦野の記事はこちら

専務大橋のことについてよく知らない方は、ぜひこちらもお読みください!(リンク先は2022年時点での記事です。)

目 次

Table Of Contents

    専務になってわかった責任の重み

    専務就任の話を受けた時、率直にどう思いましたか?

    そういったタイミングが来ることは前からわかっていたので、「来たんだな」と思いました。ただ、前代表の鈴江の頃から浦野(現代表)と私で二人三脚をしながら実務全般を動かしてきているので、“肩書きは変わってもやることは同じだろう”と考えていたかな。

     

    就任してみて何か変化しましたか?

    就任してすぐは実感しなかったのですが、次第に何か重さを感じるようになってきました。というのも、GM時代には前代表の鈴江が最終的な責任を負う立場にあったので、そこまで重く気負うことがなかったんですよね。

    ですが、私も取締役となったことで“最終的な責任を負う立場の一人”になったのだと実感するようになったことが変化したことです。

     

    あとは専務という肩書きがついたのもあって、周りの方々からの見方が変わったように思います。相手に一定の身構え感のようなものがあるといった感じでしょうか。以前よりも気を遣われているなと感じることがあります(汗)

     

    自身の役割について思うことはありますか?

    立場に見合った行動を心がけなければ!と思っています。でも堅くなりすぎてしまったり、自由な雰囲気がなくなってしまわないように気を付けていますね。

    たとえば誰かの発言に対する反応の仕方。軽率な回答をしたことによって、メンバーを苦しくさせてしまったりといったことがないように、より気を配るようになりました。

     

    同時に目指すべき私のスタンスや、目指すべき会社像、目指すべきメンバーの雰囲気という視点で考えたとき、みんなが自発的に考えながら自分たちで気づいていってほしいから、よほど路線を外れるようなことがない限りは“なるべく意見を言わないようにしよう”と、後ろに立って見守るスタンスを心がけています。

    スケールを実現するためのエンジニアリング

    ITソリューション部の展望とは?

    代表の話でも出ていましたが、当社は5ヵ年計画として売上高10億円、100名体制づくりを目指しています。そのためには各々の個性や行動特性を活かしたチーミングを行ない、それらのチームが今度はチーム群となり、それらがさらに寄り集まって盤石な塊(強い組織)になっていくこと。

     

    わかりやすくいうと、あまりコミュニケーションが得意でない子ばかりでチームになっている状況や、逆に自己主導型の子ばかりが集まったチームでは、そもそも成り立ちにくくまとまりもありません。

     

    逆にそれぞれの個性や行動特性を発揮して、各自が“明確な役割のもとで行動できるチームを形成することで強い組織をつくっていくことができます。100名体制を目指すためには、そうしたチーミングを前提としたメンバー採用を行なっていくことが重要だと思っています。

     

    もちろん中堅層の採用、育成強化なども必須ですので、引き続き力を入れていく考えですね!

     

    展望に対する現在の技術における全体の課題感はありますか?

    もちろんありますし、課題がある=成長があると思っています。その中でメンバーみんなが取り組んでいかなければいけないことは“技術に対する学習意欲”だと考えています。

    というのも、新しい技術が出てくる一方でどんどん廃れていく技術もあるということ。

    技術も開発環境も新しくなっていくのに対して、私たち自身もアップデートをしていかなくてはなりませんし、もっともっと学びを得てほしいなというのを感じます。現状では新しい技術や知識に触れる機会を積極的に活かせなかったりしているメンバーが多いので、私自身も積極的に自発性を促したり、新しい技術に触れるきっかけを与えるなど、意識的に取り組んでいかなければと実感しています。

     

    逆に自信のある点、もっと伸ばすべき点とは?

    そうですね。これは当社に限った話ではないですが、まず総じていえることとして外(お客様先)に出たら自然と力が付いてくると思っています。

    また自社特有のアドバンテージでいえば、この規模の会社には珍しいほどの請負案件を獲得していることです。そのため、若手のうちからあらゆる経験をすることができます。それこそ中堅企業や大手企業では5〜10年でようやく経験させてもらえることを、当社では2年目で経験できたりしますし、利益やコスト意識についても早めの段階から触れていくことができますので、そうした意味では他社にはない利点といえます。もちろん責任は先輩や上司が持ってくれるので安心してチャレンジしていくことができますよ。

    新体制をともにする方へのメッセージ

    社内メンバーへ

    まずはこれまでありがとう!そしてこれからもお願いします!といいたいです。また、GM時代から口にしていることなので専務になったからどうという話ではないのですが、引き続き横のつながり(社員同士)を大事にする組織を目指して、ともに頑張っていきましょう。

     

    候補者の方に向けて

    ご家族の方から“預かる覚悟と責任”を持って向き合っていこうと思っています。

    あとは、無理して目標を立てなくても大丈夫、と伝えたいです。私自身も若い頃、明確な目標を持っていたかといえば、自分が将来どうなりたいかなんて考えてもいませんでしたからね(笑)

    それよりも自分らしさを大事にしながら、働いていく中で何か見つけていければいいのかなって思います。

     

    だから難しく考える必要はないし、明確な答えを用意しておく必要もありません。本当にカジュアルな気持ちで面談にお越しいただけると嬉しいです。